正論ばっかり言う嫌な奴

革命を起こしたいので、正論を言ってみんなの支持を集めて権力を持ちたいです

ぶっちゃけ010:大谷翔平が結婚した

 大谷翔平が結婚しましたね、おめでとう!人の2倍結婚してる大塩です、どうも。結婚するのは簡単ですが、維持するのは難しいですよね。

 それはどうでもいいんですが、大谷翔平って凄いよなあ、だって四六時中スポーツ紙とかテレビとかの取材班が付いてるイメージがありましたが、いつ彼女と会ったりしてたんだろうか。相手の女性も凄いと思う。忍者かな?あるいは退魔忍?

 しかし大谷翔平の妻って、最上位の肩書きだと思ったのが恥ずかしい。ちょっと自分の精神の幼稚さが出てしまった。あのー、女性の経営者なり起業家だったり、ミュージシャンとかアーティストとか、アスリートでも研究者でもいいんだけど、世の中には凄い女性がいっぱいいますが、そんな凄い女性たちより、「大谷翔平の妻」の方が凄いと思ってしまった。女性蔑視の権化みたいな感情を持ったのが恥ずかしいなあ、逆ならあり得ないしょ。だって逆なら、例えばさ、すげー女性、アパ社長とか宇多田ヒカルとかシャラポワとかの旦那さんって言われても、別に……ってなるよね。奥さんが凄いだけ。ところが大谷翔平の奥さんって言われたら、すげえ!って、完全に女性蔑視。最低。

 でもなあ、理屈とか理性で抑えることは出来ますけど、いいなあ!って思う感情自体は止められない。僕も生まれ変わったら大谷翔平の奥さんになりたいもん。超羨ましい。あー、そっか、女性蔑視でなく、羨ましさが、凄え!って思いに直結してるんか。男女関係なかった。自分が女性蔑視してる奴かと自己嫌悪してしまいましたが、そうじゃなかった。アパ社長とか宇多田ヒカルとかシャラポワになりたくないし、その旦那にもなりたくないけど、それは性別を逆にしても、男でも一緒だったわ。クリロナにもアメリカ大統領にもなりたくないし、その奥さんにもなりたくない。もちろん大谷翔平にも別になりたくないです、ケガしそうだし、いつもマスコミに狙われそうだし。ただ、大谷翔平の奥さんにはなりたい。すげー、いいなあ、羨ましい。あ、待てよ、奥さんは無理でも、大谷翔平の子どもにならなれるかもしれない。よし、今すぐ死のうっと!

 いやいやいや、ちょっと狂った。でもさ、お父さんはどう思ったのか。娘がさ、彼氏つれてくるわー、って来てさ、それが大谷翔平とか。ビビるわ。例えばウチの娘が、お父さんこの人と結婚するね、って藤井聡太とか連れてきたら頭の整理が追いつかない自信ある。何を喋ったらいいのか、ふつつかな娘ですが…とか言いながら飛車でも動かすのか、「あ、お義父さんは振り飛車党でしたか」「聡太くんは居飛車党だったよね」なんて会話で正解なんだろうか…。しかし、いくら義理の息子になったとしても、その名声や威光、ましてや金なんぞにあやかる訳にはいかないので、普通に接するしかないですよね。過剰な接待などせぬわ。どこの馬の骨ともわからぬ奴に娘はやらん!帰れ!とか言うよ。や、藤井聡太を知らないってのも無理のある設定だが。凄い人だからって、遜ったりしないですよ、僕は。

 …すまない、嘘ついた。へへー、藤井聡太さまあ〜、って気持ちが態度に出てたわ。何が接待しない、だよ。ちゃんちゃらおかしいわ。だってさ、僕、ここだけの話、本当は居飛車党だから。ごめーん!接待将棋してしまった!口ではカッコ付けてるくせに、このザマよ!大変申し訳ない!

 八冠に対して何と言う…まさに無用の心遣いの極み。